今回はMig-21のレポートです。
東側航空機ファンのなかでもMig-21フィッシュベットはそこそこ人気のある機体なのではないかと思います。吸入口になってる機首、三角の小さな主翼、見た目はいかにも第2世代航空機なんですが第3世代とも遜色ない能力を持っています。
改良を何度も重ねられ全く別の機体に進化していたり、冷戦期に導入したのをまだ運用されていたりと息の長い機体です。
派生型も多いので今回はシッシュベットをいっぱい買って改造しようかなと思ったのですが実物を手に取ってみると若干違和感を感じました。
説明書を読んでみると初期型のF型だったのです。
過去に買ったものと比較するとフィッシュベットの中でも一番有名ともいえるbis型とはかなり異なります。
機首のショックコーンの長さ、コクピット後ろの背骨のように浮き上がった部分など見た目でも大きな差があることが分かると思います。もちろん性能も全く違います。
bis型だと派生もつくりやすいのですがF型はこの形状のままの派生が少ない(改造に使いにくい)のであまり改造が捗りそうにありません。
改造できるバリエーションは少ないですが採用国が多く、カラーリングとデカールで再現できる各国のフィッシュベットが多いのでそれだけでも充分楽しめるかとは思います。