2018年7月18日水曜日

AH-1WJ

次期陸上自衛隊攻撃ヘリとして米海兵隊のAH-1Wを元に改良した日本仕様(J型)です。


 最新のAH-1ZはUH-1Yとの運用を前提に共通化が図ってあるため日本には合わないと判断、そこでそのひとつ前のWを改良して独自仕様をつくりました。
双発エンジンはそのままでメインローターは四枚に変更、SH-60Kで培われた技術を使って複合素材で先端がやや下がった形状の効率を向上させたものにへんこうしました。
テイルローターはフェネトロン式になってます。これはOH-1の技術を応用したものです。
模型的に少しアクセントが欲しかったのでフェネトロンにしたというのが本音です。
機首センサーは大幅に変更。索敵能力を高めてあります。
電装品を一新した関係でコクピット下の部分が左右に少し膨らんだ形状になっています。

武装は20ミリ機銃、ハイドラロケットランチャー、ヘルファイア対戦車ミサイル、スティンガー対空ミサイルなどアパッチとほぼ同等の装備を扱うことができます。
これまでOH-1ベースの攻撃ヘリ2種類つくり今回のAH-1ベースも加えると三種類のAH-Xが出来上がりました。実際はどうなるのかきになるところです。