全開の第5弾 に続きなかなか興味惹かれる車両たちがキット化されました。
今回はその中からセンチュリオンを紹介しようと思います。
センチュリオンは大戦中に英国が開発した強力な戦車であり後に多数の派生型も作られ戦後の標準戦車の一車種となりました。
ガルパンで島田愛里寿が愛用していたのでそちらで知っている人も多いと思います。
有名な戦車だと思うのですが長年大手から144スケールで立体化されず今回ようやく144デビューとなりました。
M4シャーマンに比べるとやや全体的に大きくなっています。大戦末期になると独軍のティーガー等を撃破するために大口径の強力な砲を積むために大型化していきました。センチュリオンmk1は17ポンド砲を積んでいて、mk2では20ポンド、km3では105mm砲とどんどん大きくなっていっています。足回りは英国特有の箱型車体でしっかりとしていてサイドスカートも付いているのが特徴的です。
センチュリオンで一番有名なのはグレーカラーではないでしょうか。
どこで擦り込まれたのか自分でもわかりませんがこれぞセンチュリオンという色だと思います。
塗装はそのままにスミ入れとウェザリングライナーで表面を軽くなぞって濃い車体に色合いを持たせてみました。
戦車と言えば緑色!この色はやっぱり外せません。スミ入れとシルバーのドライブラシを所々にやって、最後は全体にウェザリングカラーのグレイウィッシュを塗って埃まみれになったような感じにしてみました。
英国本土で訓練中という感じに仕上がったかなと思っています。
最後にサンドカラーもあるのですがこれは今後改造してバリエーション車両にしようかとおもいます。
最初にも書きましたがセンチュリオンはバリエーションが豊富なのでそこで少し遊んでみたいと思います。