ガングリフォンに登場する9式装甲歩兵戦闘車です。
まん点工房さんのリメイクモデルを組み立てました。
防衛産業でおなじみの小松製作所が製作した日本初のAWGSです。
作中ではすでに一世代前のものとなっていて移動速度が遅く、秀でた部分は特にありません。ですが肢体で動く大型兵器のひな型といった感じす。
上部に乗員ハッチがあり、その前に周辺確認用の旋回式ペリスコープがついています。これがロボットの頭の部分に当たるため現用兵器の延長にある兵器というデザインとしてはよく考えられていると思います。自作のアンテナとラックなどを後部に少し加えてみました。
作中で主人公機となる12式(右)と比較するとこんな感じです。12式はジャンプ飛行をするため身体が細くなっています。機動力に重点を置いたためにスタイルがかなり違うことが伺えます。
9式の海外派遣用改修バージョンを作ってみました。
治安維持などを目的ににし、2000年代の対テロ戦をイメージした改修にしています。
防御力向上のために全身に増加装甲を張り付けています。IEDや対戦車ミサイルなどの不意打ち攻撃に対し防御力を高めています。
ただ全身に増加させると重くなると思ったため背面はほとんどつけていません。戦車でも前面、側面には多くつけますが背面はほとんどありません。なので二足歩行ロボットだとこうなるんじゃないかという風にしてみました。頭部(ペリスコープ)を保護するためのワイヤーカッター、対人用として追加武装としてミニガン、IED対策のためのジャミングアンテナを追加しました。武装は標準の戦車砲だけでは物足りないので40mm三連ガトリングをつくりました。車両や敵AWGS、対陣地など幅広い目的で使用できます。戦車砲との連携で幅広い戦術をとることができるようになるでしょう。