2025年10月19日日曜日

山口駐屯地70周年記念行事①

 

山口駐屯地の記念行事に言ってきました。

今年は創設70周年ということでふだんよりやや気合が入った感じです。

記念キャラクターとロゴがつくられたようです。

70周年?のお祝いのためか空挺団のブースがありました。

現行モデルより一つ前の60式落下傘と空挺メット(レプリカ)を装着することができます。

60式は単体で15kgあり、現行の13式は18kgと重量が増えています。それは傘が大型化したためだそうで操作性がかなり向上しているとのことでした。

70周年ということで常設展示されている車両はこんな感じで記念を祝う仕様になっています。

駐屯地に来たらきっとみんな立ち寄るであろうPX、山口駐屯地は一昨年来た時までずっとポプラだったはずなんですがファミマに変わっていました。けっこうショックです。

定期的に入れ替わるという話を聞いたんですがまさか本当に入れ替わってしまうなんて。

ポプラ自体巷でも最近みなくなってきたので経営上の事情とかもあったのかもしれません。

国会議員の方が多数いたためか警務の覆面らしいのがいました。

広島ナンバーだったためおそらく旅団司令部の方から来たんじゃないかと思います。
わりとここの消防車は綺麗で古くもありません。駐屯地によってはけん引式の簡易的なものに置き換わっているところもあるらしいですが山口駐屯地はしばらくは大丈夫でしょう。
救急車も割と綺麗。これもまだまだ活躍しそうです。
駐屯地と少し離れたところに狭い演習場があるのですがそこにあるのがこの簡易室内戦訓練施設。基本的に外枠だけコンクリで作ってあり中は配置変更できるので定期的に変えればその度に新しい施設に実質変わります。
また上から俯瞰してみることができるので各隊員の動きを観察して幹部などはあとで指導できるでしょう。
観閲行進がはじまり最初にやってきたのはこの集団、近隣の通学路などで交通安全を手助けする地域みまもり隊、オレンジマンです。自衛隊といえばやはり地域の理解を得ることに重きを置いているのでこうした活動も大事な任務です。ですがまさか観閲で出てるとは思いませんでした。
さらには柔剣道隊、拳法隊が続きます。
さすが70周年、いつもと違います。
これ以降は通常通りの部隊紹介でした。
後継車両が仕切り直しになったLAV、未だ主戦力ですが退色したのが多く、古い車両が多いのかもしれません。