2015年2月5日木曜日

中距離多目的誘導弾

普通科最大の火力であり対戦車装備である中距離多目的誘導弾です。
 マツオカステンで発売されて以来買おうとおもいつつ優先順位の問題からなかなか購入に至りませんでしたがやっと装備化しました。



87式対戦車誘導弾の後継であり複数車両で構成される96式多目的誘導システムの改善版という位置づけです。

対車両・舟艇・建物・人員となんにでも対応できるまさに多目的と呼べるミサイル、一体どんな弾頭になっているのか気になります。
 この車両一両で照準、発射が可能、しかもミサイルは発射後誘導の必要なく射撃して離脱できる。
まさに至れり尽くせりな非の打ちどころのないミサイルです。

歩兵支援なのに車両搭載が標準なのはどうかと少し疑問に思います。分解式のようが柔軟な運用ができると思います。実際にはランチャーを取り外して運用できるらしいのですがその様子は今のところ見たことがありません。早く見てみたいものです。

96式多目的誘導弾ではランチャーが上を向くだけでしたが、さらに進化してランチャーが持ち上がるようになっています。

無駄に凝った必要かどうか分からないくらいの高性能というのが日本らしいです。

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