防府北基地航空祭の続きです。
T-7しか配備されていない防府北基地ですが航空祭には外来機がいろいろ来てくれます。
まずは芦屋からやってきたT-4。ブルーインパルスのイメージが強いですがこの赤いカラーリングもかっこよくて好きです。
小月からやってきたT-5、空自のT-7に当たる初等練習機です。並列座席でかつ後部座席があるというのが特徴的でビジネス機にも使えるんじゃないかという感じがします。徳島基地のTC-90、T-7より上の練習機で計器飛行の訓練に使用されます。
こちらは美保からのT-400、輸送機や救難機などの訓練コースで使われる練習機です。
と、だいたいここまではいつもの定番の顔ぶれです。
昨年の山口駐屯地に続いて米空軍のUH-Nがやってきました。最近よく来るのはなにか意味があるんでしょうか。米空軍のC-12輸送機です。はじめて見ました。見た目は陸自のLR-1に似ている気がしますがグレー塗装がいかにも米空軍って感じでいいですね。着陸できないものの展示飛行にやってきたF-15、イーグルらしいダイナミックな飛行で観客を魅了していました。
F-2もやってきました。イーグルとはまた違う機敏な飛行でこちらも見ごたえのある展示飛行です。
カメラで夢中になって撮影するのもいいですが肉眼でじっくりとみるとエンジン音と相まって迫力を感じられます。
C-1が来ない代わりにC-2がやってきました。さすがに着陸できないので飛行だけです。低空飛で空挺隊員が、ということもなく普通に通過していくだけです。
それでもじっくりと飛行していられるところを見るのもまたいいものでした。